基本は、新物の地元佐賀県産うりを使用しています。お陰様で毎年お客様に好評いただいておりますので
年末位に品切れを起こす場合もあります。その場合は、やむなく国産のうりを使用して出荷しております。
<作業工程>
・収穫されたうりを農家の方若しくは地元の市場から分けてもらいます。
・このうりを縦に二つに割り、うりの中にあるわたを取り出します。
・わたを取り出したうりのくぼみに塩を塗ります。
・塩を塗ったうりを樽に重ねて置き、上蓋をして、その上に重石をのせます。
・数日するとうりの中に含まれる水分が出てきます。
・水分が出たうりを樽から取り出し、水をよく切って自然乾燥します。
・きざらを加えた熟成粕を乾かしたうりに一枚一枚塗り、一か月程樽に漬け込みます。
漬け込んだうりを樽から上げ、試食をして塩気が抜けていたら、一枚一枚袋に入れて真空包装して出荷します。
カリカリパリパリした食感と酒粕の風味をお楽しみ下さい!!
弊社は、明治中期創業以来、終始一貫して酒粕にこだわり、粕漬けを通してお客様の食卓のお供若しくは地方の特産物として贈って喜ばれる商品づくりに邁進してまいりました。これからも地域の皆様に想い続けられる会社であるために代々引き継がれた伝統の味を大切に時流に合わせた商品づくりを行っていきたいと思います。