野菜の粕漬けとは
採れたての野菜を処理して塩漬けにして調味した酒粕に漬け込んだ粕漬けです。酒粕に漬け込むことにより、より熟成が進み味わいが増すとともに長期間の保存が可能となります。
日本の伝統食として親しまれてきた粕漬けですが、誕生起源について明確ではありませんが、平安時代中期(905年)に編纂された延喜式に記載があります。
野菜粕漬けの種類
【酒粕ともにそのまま食べる粕漬け】
熟成させた酒粕に砂糖、水あめ等で味付けした粕床と刻んだ野菜をしっかり混ぜ込んだ粕漬けです。
・野菜粕漬け
大根、胡瓜、人参を刻んで調味した粕床に混ぜわせた粕漬けです。3種類の野菜と酒粕の風味が楽しめる定番の粕漬けです。
・蓮根粕漬け
佐賀県白石産の蓮根を刻んで調味した粕床に混ぜわせた粕漬けです。シャキシャ キした蓮根の食感と酒粕の風味が人気の粕漬けです。
【酒粕を落として食べる粕漬け】
熟成させた酒粕にきざらを入れて塩漬けされた丸ごとの野菜を漬け込んだ粕漬けです。お召し上がる際は、酒粕を落としてお好みの大きさに切ってお召し上がり下さい。
・うりの粕漬け
収穫されたうりを加工し、きざらを加えた熟成粕に一枚一枚樽に漬け込みます。
カリカリパリパリした食感と酒粕の風味をお楽しみ下さい!!
・ズッキーニの粕漬け
地元佐賀県の松本農園さんから分けていただいた有機肥料を使った無農薬のズッキーニをきざらのみで味付けした粕床にじっくり漬け込みました!!
柔らかく程良い食感と酒粕の風味をお楽しみ下さい。
・胡瓜の粕漬け
地元佐賀県の松本農園さんから分けていただいた有機肥料を使った無農薬の胡瓜をきざのみで味付けした粕床にじっくり漬け込みました!!
柔らかく程良い食感と酒粕の風味をお楽しみ下さい。
野菜を漬ける粕床について
野菜の粕漬けを漬ける際には、市販の酒粕を買ってきて砂糖等を混ぜ合わせて粕床を作ります。酒粕が固い場合は、お酒を混ぜたりしてレンジで少し温めるなどして柔らかくしていきます。
玄海漬では、お手軽にそのまま使える粕漬けの素を販売しております。玄海漬で製造している粕漬けの素となる調味粕ですので自身をもっておすすめ致します。