粕漬けの種類
粕漬けとは味噌漬けとならんで日本の伝統食である酒粕を調味した床に、肉・魚・野菜などを漬けた物です。粕漬けの種類には、魚介類の粕漬け・野菜の粕漬け・肉類の粕漬け・その他の粕漬け・奈良漬け・わさび漬けなどがあります。
粕漬けの食べ方
粕漬けの食べ方も粕漬けの種類に応じて異なってきます。
魚介類の粕漬け
漬け魚を冷蔵庫に入れて自然解凍する。
漬け魚を袋から取り出し、キッチンペーパーなどで粕をふき取 る。フライパンに市販のアルミシート等を敷き弱火で焼きます。
片面を約3分程度加熱し、更に裏返して3分程度加熱して頂ければ出来上がりです。
野菜の粕漬け
ビニール袋に入っている野菜の粕漬けを取り出します。
酒粕をキッチンペーパー等でふき取る。
出来るだけ水洗いは、しないで下さい。野菜が水分を含むと長期保存が出来ません。
粕をふき取った野菜は、3mm~5mm程の薄さのひとくちサイズに切ってそのままお召し上がり下さい。
肉類の粕漬け
まず豚肉等を袋から出していただき、和紙を取りアルミフォイル等に敷き、
グリルで中火約10分お焼き下さい。(フライパン可)
※焼きすぎには、ご注意下さい。
なお、すぐにお召し上がりにならない場合は、冷凍庫にて保管下さい。
鯨の軟骨粕漬け等の山海粕漬け
調味した酒粕に鯨の軟骨等を刻んで漬け込んでおります。
酒粕を落とさずに酒粕ともにお召し上がり下さい。
常温でも60日日持ち致しますが、酒粕が酸化する事により茶褐色に変色(品質には問題ございません)する場合がございますので冷蔵庫での保管をおすすめします。
冷蔵庫では、90日日持ち致します。